Troubleこんなお悩みありませんか?
- 抜くしかないと言われたが、できれば歯を残したい
- 治療したはずの歯が痛い、腫れる、歯が浮く感じがする
- 長期間根の治療に通っているが、
一向によくならない - 被せ物をする前に根の治療をしたい
生まれ持ったご自身の歯をできるだけ長く残したいと思いませんか?
当院では、根管治療に高い専門性をもつ歯科医師が在籍しています。根の内部は小さく複雑で治療が困難な場所です。その治療を成功に導くため当院ではアメリカペンシルバニア大学歯内療法学科で行われている臨床コンセプトとエビデンスに基づいた治療を実践しています。
※自費診療となります。
3つの分類
生活歯髄療法
神経の一部または全部を保存する
根管治療
歯の内側から細菌感染や炎症に対する治療を行う
外科的歯内療法
根管治療で治癒しない場合に行う
詳しくはこちら▶
根管治療について
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生活歯髄療法
神経を一部または全部残す処置。 外傷や、むし歯が深く神経が露出するようなケースでも神経を残すことが可能な場合があります。
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抜髄処置
歯の神経に痛みや炎症がおこっている場合にこれを抑えるために神経をすべて取り除く処置。
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感染根管処置
歯の神経が通っていたスペースに細菌感染がおこっている場合の処置。
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再治療
過去に根管治療をうけた歯に、再度感染がおこった場合におこなう処置。
外科的歯内療法について
通常の根管治療を行っても治癒がみられない場合に行われます。主な病気の原因は根の先約3mmの部分にある場合が多く、歯肉を切開し歯根の外側からアプローチし、その部分を切除して生体適合性の高い材料で封鎖します。現在の外科的歯内治療はCTで病変の位置等を正確に把握し、マイクロスコープを活用することで、感染源や破折部位の視認が可能な場合もあり、根管治療で治癒しないケースも、外科処置を併用することでより高い確率で治癒に導きます。
Features当院の治療の特徴
1.世界基準のコンセプトに基づいた治療
当院では歯内療法分野において、世界を牽引するペンシルバニア大学歯内療法学科の臨床コンセプトに基づいた治療を実践しております。またそれを実践する専門医で構成されたスタディグループに所属し日々研鑽を積んでいる他、AAE(アメリカ歯内療法学会)にも所属し知識や技術のアップデートを日々行っております。
2.徹底した無菌環境下での治療
細菌感染が原因である根の病気を治すには、無菌的治療を行うことが必要不可欠です。
口腔内に多数存在する常在菌の侵入を防ぐために、患歯を隔離し治療を行うためのラバーダム装置や、滅菌可能な器具やディスポーザブル器具を使用するなど徹底した無菌環境下での治療を行います。
3.マイクロスコープによる拡大視野での治療
歯の内部は複雑で拡大視野下でなければ視認できない場合も多く、見落としや不十分な治療になってしまう可能性があります。治療コンセプトを守った上でマイクロスコープを使用することでより確実な治療を目指します。
4.治療時間の確保
治療期間が長期にわたり多数回かかると細菌感染のリスクも増える他、治療中は歯が薄くなっており、長期にわたると歯が割れることも考えられます。1回の治療時間を90~120分ほど確保し、時間にゆとりを持ち丁寧に治療を行います。
Environment当院の治療環境
マイクロスコープを使用した精密治療
マイクロスコープとは歯科用の顕微鏡で、最大で肉眼の20倍ほどまで拡大して患部を診ることができます。細かい処置が求められる歯科治療の中でも、幅1mmもない根管の治療は格段に精密な処置が求められ、裸眼で行うには限界があります。マイクロスコープを使用することで根管の状態も肉眼でしっかり捉えられるので、経験則だけに頼った治療はなくなります。 治療の精度が飛躍的に高まり、再治療のリスクを劇的に減らすことができるのです。
ラバーダム装置とは
口腔内には唾液中に多数の細菌が存在します。これが根管内に侵入しないように治療歯のみを隔離するため、写真のようにゴムのシートをお口の周りに広げた状態で治療を行います。細菌侵入を防ぐ他、洗浄液、治療器具、異物の誤飲を防ぎ、頬粘膜や舌を保護する効果もあります。
Flow根管治療の流れ
- 患者様をご紹介いただく先生へ
- 当院では随時紹介を承っております。
当院では歯内療法のみを行い、その後の治療に関しましては必ず紹介元の方に帰っていただきます。根管治療が終わり次第、補綴処理からの治療の再開をお願いいたします。
ご紹介いただける場合には、紹介状にご記入いただきFAXにて送信、もしくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。紹介状を確認し、患者様とのご予約が取れましたらその旨をご連絡いたします。
初診・カウンセリング
患者様の現状のお悩みの症状や治療に対するご希望など、まずはしっかりと丁寧にヒアリングいたします。ご不安な点や気になることはお気軽にお尋ねください。
そして症状、口腔内の状態、レントゲン等により、歯の状態を診査し、必要があれば加えてCTで詳しく検査します。それに基づいた治療プランを作成し、それぞれのメリット、デメリット含めてのご提案をいたします。
治療
患者様の症状や口腔内環境にもよりますが、通常1~3回の処置を行います。
カウンセリングの際に、期間を含めた治療計画を詳しくお話させていただきます。
予後経過観察
良好な予後を継続するためにも、治療後のメンテナンスはとても大切です。
3ヵ月、6ヵ月、1年ごとの経過観察を行いますので、定期的に検診にお越しください。
Price治療費用
治療費について
当院の治療は、保険外診療になります。
詳しい治療費は、カウンセリングの際に丁寧にご説明いたします。大まかな内容は、料金表をご確認ください。
検査・診断料 | ¥5,000 |
前歯 | 小臼歯 | 大臼歯 | |
---|---|---|---|
生活歯髄療法 | ¥35,000 | ||
初回根管治療 初めての根管治療 *治療回数が増えても料金は変わりません | ¥85,000 | ¥95,000 | ¥120,000 |
再根管治療 既に根管治療をされている *治療回数が増えても料金はかわりません | ¥95,000 | ¥105,000 | ¥130,000 |
外科的歯内療法 | ¥106,000 (¥53,000) | ¥126,000 (¥63,000) | ¥146,000 (¥73,000) |
コア築造(土台) | ¥15,000 |
破折診断 | ¥16,500 |
コア除去 | ¥11,000 |
穿孔修理 | ¥11,000 |
ウォーキングブリーチ(漂白) | ¥30,000 |
・上記表示治療費はすべて税込みです。
・当院で生活歯髄療法を受けて3年以内に根管治療に移行した場合、治療費はその差額となります。
・当院で根管治療後2年以内に外科処置に移行した場合、外科料金については上記の半額になります。
・無断キャンセル、当日キャンセルの場合、キャンセル料が発生いたします。
・治療費に保証制度はありません。
・処方代は別途いただきます。